私の大好きなドイツ料理の一つが、通称ドイツのピザと呼ばれている、薄焼きのピザ「フラムクーヘン(Flammkuchen)」。
レストランと同じレベルじゃん!!
と思うくらい感動する美味しさに仕上がったレシピを発見したので、皆様に情報共有(?)いたします。
ドイツ発祥のピザ?
この薄焼きのピザ、フランス語では、「タルト・フランベ」と呼ばれ、ドイツ語では「フラムクーヘン(Flammkuchen)」と呼ばれています。
ドイツのレストランや屋台のメニューでよく見るので、ドイツ発祥のものかと思ってましたが、Wikipediaによると、フランスのアルザスとドイツ南部で食べられる料理みたいです。
フランスのアルザスとドイツ南部で作られている、長方形(伝統様式)もしくは円形をした非常に薄いパン生地をフロマージュ・ブランなどのチーズもしくはクレームフレーシュ(サワークリームの一種)で覆い、薄くスライスした玉ねぎとラードン(英語版)をのせて焼いた、薄焼きピザに似た料理である
ドイツ風ピザの特徴と代表的なトッピング
特徴は、なんといっても生地。
ピザ生地より薄くてサクサクしてて軽いです。
トッピングの定番は、玉ねぎと、ベーコンのみです(超シンプル!)。 ピザソースは、Crème fraîche(クレームフレッシュ)か、Schmand(サワークリームの一種)を使います。
ピザ好き必見!ドイツ料理店で食べるべきおすすめのピザ
かなりハイカロリーで重めのドイツ料理が多い中、このピザは軽いので、あまりお腹が空いていない時とかに、私はよくレストランで注文します。
白ワインとの相性もバッチリなので、飲む時のおつまみとしての役割も果たしてくれます。
日本に住んでいた時は、見たことも食べたことなかったので、あまり日本ではメジャーな食べ物ではないのかも?
ぜひドイツに旅行した際は、レストランで食べてみてください。
あと、クリスマスマーケットや、イベントなどでも「フラムクーヘン(Flammkuchen)」の屋台はよくあるのでぜひお試しあれ。
ドイツ風ピザ「フラムクーヘン」の作り方とレシピ
動画のレシピの量は多かったので、二人分(1枚分)の分量を測るとこんな感じ。
材料はすごいシンプル!
材料2人分
生地
- 160 g Mehl(小麦粉 160g)
- 75 ml Wasser(75ml 水)
- 2 EL Raps Öl(サラダ油 大さじ2)
- 1 Eigelb(黄身1つ分)
- Salz(塩 少々)
ソースとトッピング
- Crème fraîche(クレームフレッシュ)か、Schmand(サワークリームの一種)125g
- 塩・胡椒 適量
- 玉ねぎ(1/3〜半分位)
- ベーコン厚切り(80-100g位)
- 青ネギ(お好みで)*ビデオのレシピには含まれていませんが、私は青ネギトッピングの味が好きなので必ずトッピングします。
作り方
- ピザ生地は、上記生地の材料を手で混ぜる。
- 生地を手でこねて、ラップに包んで、30分、常温で休ませます。
- ソース作り。 Crème fraîche(クレームフレッシュ)か、Schmand(サワークリームの一種)に塩胡椒少々混ぜる。
- 玉ねぎを薄くスライスして、塩を少々振りかけて揉んで、しばらくおく。
- 30分休ませた生地を小麦粉を振りながら、薄く伸ばしていく。(1mm位の薄さにする)
- 生地に、ソースを伸ばしてのせる。
- 塩もみした玉ねぎをのせる。(水が出ているので水気を切る)
- 小さく切ったベーコンをのせる。
- 250度で温めたオーブンで、5-6分焼く。
- 青ネギトッピングして完成!
手作り「フラムクーヘン 」実食!
こちらが完成したドイツ風ピザ?の「フラムクーヘン 」です。
すごいいい色!
生地がサクサクして美味しい!!
白ワインがすすむ!!
美味〜!!
ちなみに、フラムクーヘンの生地自体は、ドイツではスーパーマーケットで売っているのですが、私は味がしょっぱくて、ちょっと加工食品っぽい味がするので苦手でした。
この生地だったら、友達が来た時にでも振る舞える!
新しいドイツ料理のレパートリーが増えて嬉しい。
何か新しい料理作ってみたいと言う方、 日本でもドイツ在住でも、材料もシンプルで、簡単にできるので、よかったら作ってみてください。