チェコの温泉三角地帯を巡る旅、3日目。
前半のマリアーンスケー・ラーズニェ編こちら。
3日目に訪れたのは Františkovy Lázně(フランチシュコヴィ・ラーズニェ)。
ドイツ語では「Franzensbad」。
ドイツとの国境からも近く、 ドイツ在住の私にとっては、週末旅行の延長線上のような距離感の町。
でも実際に歩いてみると、 想像していたよりずっと「クラシック」で、そして「静かすぎる」町でした。
- フランチシュコヴィ・ラーズニェってどんな町?
- 綺麗なんだけど、少し寂しい
- 飲泉スポットはたくさんある!
- 有名スポット:幸運を呼ぶ像
- フランチシュコヴィ・ラーズニェのカフェ
- チェコ温泉三角地帯を巡って思ったこと
- 次回チェコ旅行の備忘録
- 今回買ったチェコのお土産
- おまけ:簡単なチェコ語
フランチシュコヴィ・ラーズニェってどんな町?
Františkovy Lázně(フランチシュコヴィ・ラーズニェ)とは、チェコ3大温泉地のひとつで、 18世紀後半に創設された歴史ある保養地。
他の2都市(カルロヴィ・ヴァリ (Karlovy Vary)・マリアーンスケー・ラーズニェ (Mariánské Lázně))と同じく、 Great Spa Towns of Europe の一部として世界遺産にも登録されています。
街の特徴は、とにかく統一感。
- 淡いイエローの建物
- 整然と並ぶ列柱
- 手入れされた公園
- 古典主義・アンピール様式(Empire style)の建築群



まるで街全体がひとつのデザイン作品みたい。
綺麗なんだけど、少し寂しい
建物は本当に美しい。 でも歩いていて感じたのは、人がぜんぜんいない...!

冬だったのもあると思う。 でもそれ以上に、少し時が止まった感覚。
閉まっている店舗。 使われていなさそうなホテル。

人が全然いないので、なんか生活感がなく、映画のセットの中を歩いているみたい。「寂しいな」と思いつつも、この整然とした街並みは美しい。 なんというか、華やかな全盛期の残り香と、時代の流れの両方を感じた。
観光地特有の活気は、ほとんど感じられない。
世界遺産に登録されている街でこんなに静かな街ってあるの!?と驚きの方がすごかった。
心身ともにゆったりのんびり過ごすのには、観光地化されたところでは休まらないだろうから、これはこれで正解なのか...?
それにしても、もう少し賑わっていても良さそうなのに。
ちなみに、19世紀、この町はドイツ語文化圏の知識人たちの保養地でもあった。 あの ゲーテ もこの温泉三角地帯を訪れている。 療養と社交のために滞在した彼らにとって、ここは「疲れた心身を整える場所」だったんだろうなと。
ゲーテと同じ景色を見てるなんて、なんか嬉しい☺️
飲泉スポットはたくさんある!
チェコの温泉街といえば、温泉水を飲み歩く 「飲泉」文化。
飲泉スポットは、マリアーンスケー・ラーズニェ (Mariánské Lázně)よりも多い。
源泉の効用や使い方、主な含有成分もそれぞれ詳しく書いてある。


フランチシュコヴィ・ラーズニェも、マリアーンスケー・ラーズニェ (Mariánské Lázně)の街と同様に、綺麗に整備された広い公園があった。
春はたくさんの花がさいて綺麗なんだろうなと。


写真右は、ヨーロッパでよく見かける、公園や街角にある公共の本棚。チェコでは公園内でよく見かけた。誰でも自由に本を無料で貸し借りできるこのシステム、大好きだ。
日本でも家の最寄り地下鉄駅にあったな〜と懐かしい気持ちに☺️ ずっとなくならないで。平和で温かい世界でありますように。
有名スポット:幸運を呼ぶ像
街のシンボル的存在らしい、 フランチシェク少年像。

すごくひっそりした場所におりました...!
触れると幸運が訪れると言われている小さな像。 これを見ていただいた皆さんにも沢山の幸運が訪れますように。
ミーハーなので、こういうローカルな伝説がなんか好き。
プラハでも似たようなこういうローカルな伝説ある。
触れると幸運が訪れると言われているカレル橋の銅板。
たくさんの人たちが触れたであろう場所はピカピカ光っていたのはよく覚えている。
そのときのプラハ旅行記。
フランチシュコヴィ・ラーズニェのカフェ
冬はホテルお籠もり派が多いのか、平日月曜というのもあって、街中で空いているカフェを見つけるのに苦戦した。
豪華な外観の素敵なカフェ発見。


ケーキもカプチーノも美味しくて満足。
チェコ温泉三角地帯を巡って思ったこと
同じ地域、同じ温泉文化でも、 街の雰囲気はまったく違う。
- 華やかな Karlovy Vary
- 優雅な Mariánské Lázně
- 静かな Františkovy Lázně

3都市制覇してみてわかったのは、 チェコの温泉地は「観光地」でもあり「療養地」でもあるということ。
ドイツから気軽に来られる距離に、 こんな歴史ある街並みがあるのは本当に面白い。
あと、歴史的にもこの地域はドイツ語文化圏と深く結びついていて、ドイツ語を話す人がかなり多い。距離的にも近いし、ドイツ語も通じるといった理由でドイツからの高齢の保養客も多い。 (私も老後はここに保養しに行くのかな...?笑)
これからこの町がどう変わっていくのか、 特にFrantiškovy Lázněが気になるので、また数年後、今度はベストシーズン(春か夏)に、泊まりで行ってみたいな。
次回チェコ旅行の備忘録
あとこれは完全に自分用の備忘録。
チェコでは基本クレジットカードが使えるので、チェコ通貨に両替しないで旅ができる。
(ドイツとチェコの国境沿いのお店だと、現金ユーロ払いも可だけど、割高)
ローカルなレストランやお店では現金のみのお店も意外と多い。
今回は特に行きたかったレストランが現金のみで、銀行でチェコ通貨引き出すの面倒で行かなかったんだけど。
どの国に行っても思うけど、観光客よりも地元の人が多いお店っていうのは、いいお店が多い。
地元の人だけでビジネスはすでに繁盛しているから、観光客に頼らなくていいし、クレジットカード払い可能にすることで、お店側もクレジット会社に手数料払わなくていいし。
次はチェコ通貨、現金も用意しておこうと。
ローカルなお店行きたい人は現金必須‼️
次回チェコ旅行のための備忘録。
今回買ったチェコのお土産
今回のチェコ旅で買ったお土産は、いつもチェコで買う定番品。
まずは チェコのスパワッフル。 今回はいつも買うメーカーとは別のものを買って見た。

チェリーチョコ味、塩キャラメル味など。
いつもの定番チョコ味とはまた一味違くて、甘さ控えめでワッフル感強くて美味しかった。
それから、チェコ料理のご飯的存在。
ふわふわなチェコの伝統的なパン(クネドリーキ/knedlíky)を購入。
チェコのスーパーの冷蔵の棚にある。
写真だとちょっとわかりにくいけど、下段と上段にあるknedlíkyの色の違いわかるかな? 真っ白よりちょっと黄色っぽい色の方が美味しいと聞いたので、買うなら上段のような色味のknedlíkyを!
最後にマスタード。
これに関しては、私は全くわからないんだけど、ドイツ人の夫はチェコのマスタードがお気に入り。
Albaという、このメーカーのが美味しいらしく、チェコ行く度に買って帰る我が家の定番品。

プチチェコ語🇨🇿備忘録
マスタード=「Hořčice(ホルチツェ)」
おまけ:簡単なチェコ語
いつもチェコに行く度に1語づつわかる単語を増やしている。
なかなか覚えられないけど、一歩ずつ前進している感が語学学習の楽しいところ。
簡単なチェコ語の挨拶備忘録。
Dobrý den(ドブリー・デン):こんにちは(基本これでOK)
Dobrý večer(ドブリー・ヴェチェル):こんばんは
Na shledanou(ナ・スフレダノウ):さようなら(お店出るとき万能)
Prosím(プロスィーム):お願いします/どうぞ
Děkuji(ヂェクイ):ありがとう
Děkuji moc(ヂェクイ・モツ):本当にありがとう
Promiňte(プロミニュテ):すみません(呼びかけ・謝るとき)
一言、英語(またはドイツ語)からチェコ語にするだけで、チェコの人ってにっこりしてくれるんだよね。 それがちょっと嬉しい。
チェコには頻繁に旅行に行く機会があるので、もう少しチェコ語喋れるようになりたい。
旅に出ると、 日常では得られない気づきや学びがあって、知っている世界が広がるのがなによりも楽しい。 これからも世界を(🌍?)学び続けたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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