前回のチェコ旅行記に続き、今年は8月下旬から1週間、モンテネグロへ7泊8日の旅に行ってきた!
1日目から充実した盛りだくさんな内容になってます😄
前回のチェコ旅ブログ記事。
- モンテネグロってどこにあるの?
- モンテネグロまでの航空券いくら?
- ベルリン・ブランデンブルク国際空港近くのパーキング
- リニューアル後初!ベルリン・ブランデンブルク国際空港
- 不評のRyanair航空?
- モンテネグロの空港
- モンテネグロ7泊8日のプラン
- ポドゴリツァ空港からホテル移動
- コトルのアパートメントホテル
- 世界遺産の街コトルを散策!
- 美味しいジェラート屋の見分け方
- モンテネグロ初の食事
- コトル湾沿いをお散歩
- モンテネグロの物価
モンテネグロってどこにあるの?
モンテネグロ自体、個人的には謎の多い国という印象だった。
通貨はユーロなのに、EU加盟国じゃないってどういうこと!?と言った具合に。
モンテネグロは、クロアチアのさらに南に位置している。(クロアチアのドゥブロブニクから車で2時間の距離!)
クロアチア同様に、かつてユーゴスラビアであった国。
モンテネグロってどんな国?
・東南ヨーロッパ、バルカン半島に位置する共和制国家
・2006年にセルビア・モンテネグロから独立した国(かなり新しい国!)
・通貨:ユーロ
・人口:62万(2024年)*東京の人口22分の1以下!!
・面積:1.4万㎢
日本にいたときは、行ったことがある人が周りには居なかったし、国名も日常ではほとんど聞いたことない国だったので、 正直日本での知名度はめちゃめちゃ低いと思う。
だけど、実際行ってみて感じたのは、自然が多くとても素敵な国だった。 とにかく海や山が美しくて、海水浴やハイキングをバカンス中にしたい、という方にはおすすめ。
クロアチアは大好きな国で、過去3回訪れたことがあるんだけど、その話をドイツ人の友達にしたところ、アドリア海のビーチが好きならと、モンテネグロをおすすめされた。(これが今回モンテネグロに来たきっかけ) 確かにクロアチアほど、観光客で激混みしていなかったのは良かった。
モンテネグロまでの航空券いくら?
今回は、約2週間前に航空券を買った。
ドイツのベルリン空港(Berlin-Brandenburg)から、モンテネグロ(Podgorica)までの往復航空券の値段はこちら。
Ryanair航空のWebサイトから直接買った。
- 航空会社:Ryanair航空
- 飛行時間:2時間5分
- 往復航空券(2人分)+1人分の預かり荷物(往復):€354.36(約56,697円)
時期的には、8月末で、バカンスのまだピーク時だと思うけど、まあまあお安く買えたのでは? 😄
ベルリン・ブランデンブルク国際空港近くのパーキング
空港までは、自宅から車で行ったので、空港近くのパーキング(空港まで送迎付き)を利用した。
初めて使ったけど、なかなか快適だった!
Dein-stellplatzっていうパーキングサービス。
時期によって価格変動するけど、私が予約した時の価格。 空港近くに同じようなパーキングサービスが色々ある中で、ちょうど中間くらいの値段。
空港パーキングサービス
1週間€74(約11,840円)
こんなかわいい、これからバカンスー!って感じのバスで空港まで送迎してくれる。 大体5分くらいで空港到着!
ちなみに、このパーキング敷地内のトイレは有料だった。
敷地内で、利用料払っているのに、トイレは別途料金取るんだ...そう、それがドイツ😭
リニューアル後初!ベルリン・ブランデンブルク国際空港
2020年にリニューアルされてから、初めて行った!
昔のベルリン空港(テーゲル国際空港)に比べて、ベルリン中心地へのアクセスが悪くなったって不評だけど、結局私は車で行ったので、この点についてはコメントできない。
空港の建物内は、コンクリート打ちっぱなしの、すごく殺風景な空港という印象。
あれ、リニューアルされたんだよね?
昔あったシェーネフェルト国際空港の隣接地に建設されたっていうから、ここはかつてのシェーネフェルト国際空港の一部か?ってくらいなんか古い感じがした。 LCC用のターミナルだからしょぼいのかな?
メインターミナルはもっと素晴らしいと思いたい...。
不評のRyanair航空?
ヨーロッパのLCCといえばの、Ryanair航空。
必ず遅延すると悪評高い航空会社だけど、今回は遅延なし。
スケジュール通りに到着した。
何より、アプリがとても使いやすくて良かった。 フライト時間の通知や、必要情報の取得が楽ちん。
自国民&EU市民以外は、パスポートチェックでカウンターに行かないとならないんだけど、アプリを使って、事前にパスポートをスキャンして、パスポートのバリデーションをクリアしておけば、カウンターに行く必要はない。
アプリのQRコードのみで、チェックインできちゃうのも簡単で良かった。
↑この写真撮ってたら、「飛行機をバックに写真撮って〜!」って、ドイツ人の男の子たちグループに声をかけられた。
大学生かな?楽しそうで、なんか微笑ましかった 😄
たくさん写真撮ってあげた。
モンテネグロの空港
ではでは、もう一方のモンテネグロの空港について。
モンテネグロの国際空港は2つ、「ポドゴリツァ空港(Podgorica)」か、「ティヴァト空港(Tivat)」にするかで悩んだ。
「ティヴァト空港(Tivat)」のGoolge Mapのレビューがとにかく悪かった... 💦 エアコンがない、座るところがない、ボロい、トイレが少ない、汚いと、散々なレビューばかりだったので、恐ろしくて「ポドゴリツァ空港(Podgorica)」の方を選んだ。
本当は、「ティヴァト空港(Tivat)」の方がコトルにも近くて、便利そうだったんだけどね。
次行く時は、空港が新しくなっていたらいいなー(希望😇)
到着時の感想としては、小さいヨーロッパの空港って印象。
トイレも普通に綺麗だった。
モンテネグロ7泊8日のプラン
今回の飛行機の発着時間。
- ベルリン発 - 10:50
- モンテネグロ着 - 12:55
日中発着便で移動には好都合だった。モンテネグロに着いてからも、1日目で街を散策する時間もたっぷりあって良かった。
旅の日程
- コトル3泊
- ブドヴァ4泊
コトルについて
モンテネグロ一番の観光地。コトル湾沿岸に位置する、モンテネグロの世界遺産になった、とっても可愛くて素敵な街。ブドヴァについて
モンテネグロのアドリア海に面したビーチリゾート。
ポドゴリツァ空港からホテル移動
ポドゴリツァ空港からは、コトルへタクシー移動。 約2時間。
ポドゴリツァ空港からは、公共交通機関っていうものがほぼ存在していなくて、移動はレンタカーか、タクシーのみ。
今回は街の中心地に泊まるのものあって、駐車場どこに止めるか問題など、市内の交通渋滞など調べてたら色々大変っぽいから、タクシーにした。
タクシーはこの会社で事前に予約した。
ポドゴリツァ空港〜コトルまでのタクシー料金
70€(約11,200円)
EU圏の国は大体、空港から市内までの移動に、公共交通網が充実していて移動に困ることはないけど、 モンテネグロはこの辺は微妙だった。
実際モンテネグロは、EU加盟を目指しているみたいだけど、EUに加盟されたらこの辺が改善されるといいな。
コトルのアパートメントホテル
コトルでは、世界遺産のど真ん中、旧市街の中にある、新しいアパートメントホテルに宿泊。
シンプルではあるけど、綺麗でモダンで広い!
バスタブもあって、乾燥機付き洗濯機もお部屋の中あって、とても良かった!
3泊:€344(約55,040円)
購入時のレート €1=160円で計算
世界遺産の街コトルを散策!
いやー、綺麗な景色に圧倒される。
歴史的な建造物が建ち並び、美しい山々と海に囲まれた、自然が残るとっても美しい街。 クロアチアのドゥブロブニクの旧市街と似たような雰囲気だけど、もっと落ち着いている雰囲気。
険しい断崖に城壁がすぐ近くに見える。
周りの山々もすぐ近くに見えるので、旧市街にいても近くに自然を感じられる感じ。
美味しいジェラート屋の見分け方
Google Mapレビューの高いジェラート屋
📍「Marshall's Gelato」
3種類の味が選べるミディアムサイズのカップ
5€(約800円)
イタリア通の友達から、だいぶ昔に美味しいジェラート屋の見分け方を教えてもらった。
注目はジェラート屋のショーケース。
ジェラートが入っている容器が金属製の容器で、蓋付きだと、ジェラートが適切な温度に維持されているって証らしい。
こちらのお店も蓋付きの容器。
夫と私で6種類のフレーバーのジェラートを食べたけど、どれも美味しかった。
モンテネグロ初の食事
グリル料理(肉料理)が主流らしいってことで、Google Map上のレビューがダントツで多かった、こちらのお肉屋さん兼レストランへ。
2人分だったら、お肉1kgのプレートがおすすめって言われたんだけど、いやいや、私はお肉そんなに食べれない...😂 (モンテネグロで割と一般的な量なのかな?) なので、1人分お肉450gのプレートに、ラムチョップを単品で追加して、2人でシェアすると言って注文。
2人分のプレート頼まなくてほんとよかった(笑)
ミックスグリルプレートL450g
€15(約2400円)ラムチョップ単品
€6(約960円)
そして、モンテネグロのビール「Nikšićko」
あっさり軽い口当たりのビール。お肉と合う!
ちなみにこちらのお店は、お肉屋さん兼レストランなので、席はお肉カウンターの目の前。
お客さんが絶えず来る人気店で、ワイワイ賑やかだったけど、ちょっと落ち着かなかったので、席が空いていたらテラス席の方がおすすめ。
コトル湾沿いをお散歩
夜はクルージング客や日帰りのツアー客がいなくなるためか、静かで落ち着いた雰囲気。
コトル湾の海には、クルージングの船や、お金持ちの人が所有しているっぽいまあまあ大きいボートが停泊してた。
マーク・ザッカーバーグが所有している船によく似た船が停泊してて、え、もしかして、ザッカーバーグもモンテネグロにいるの!?なんて夫婦で盛り上がった。
やっぱり将来的には、船所有して、好きな時に好きな場所に旅行できるっていいな。
ヨーロッパだと、魅力的な寄港地沢山あるもんね。
去年ギリシャ旅行していた時も、個人でクルージングしている人たちを見て、そんな夢抱いたのよね。
ギリシャコルフ島のブログ。
夢は大きく!
将来は、個人クルージングしてヨーロッパの各地を巡るブログを書く予定なので、もう少しお待ちください😄
海沿いのレストランで、お酒を嗜む。
バカンスの始まりは、いつもアペロールスプリッツ。
あー大好きな味❤️
アペロールスプリッツ
8.5€(約1360円)
ちなみに、旧市街のレストランでは、アペロールスプリッツ10€(約1600円)というレストランも見かけたので、海沿いの雰囲気良いお店でこの値段だったら、コトルでは平均的な値段なのかな?
モンテネグロの物価
それにしても、モンテネグロはイメージ的に物価が安い国だと思っていたけど、レストランでの食事の価格はほぼドイツと同じ位だった。
外食が高いのかと思って、スーパーに行ったけど、日用品に限っては、ドイツより割高なものも多かった。 ユーロで支払いできるのは便利だったけど、物価の高さにとにかく驚いた。 (コトルというところが、観光地っていうこともあるけど)
1日目から、かなり盛りだくさんの内容になってしまった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次は、モンテネグロ旅行2日目の滞在記です。
*価格は、旅行時のレート €1=160円で計算