ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

【旅行記】ポルトガル(ラゴス)4泊5日の旅 #3 - エッグタルトとビーチ日和

ポルトガル(ラゴス)旅行記、前回からの続き3日目です。

ポルトガルの旅も3日目。
ここまで観光もグルメも充実してるけど、今日は思いきって「のんびりする日」と決めて、ビーチ中心の1日。

朝は変わらずホテル朝食からスタート

この日の朝も、宿泊中の「Suites Inn Lagos」で朝ごはん。

搾りたてのオレンジジュースを飲みながら、のんびりスタートする朝の時間って、なんでこんなに贅沢に感じるんだろう。

近所の人気ベーカリーでおやつ調達!

朝食後、ホテルからすぐの場所にある「Padaria Central」へ。

📍Padaria Central.

ここはエッグタルトが美味しいと評判の小さなパン屋さん。

お店は観光客と地元の人でいっぱい!観光地のベーカリーって当たり外れがあるけど、これはもう人気の証。
エッグタルトのほかにも、焼き菓子をいくつか購入。ビーチでのおやつ用に完璧。

ビーチへGo!おやつ&ビールでチル時間

ビーチでのんびり過ごすには飲み物が必須。
ということで、近くのスーパーでポルトガルのローカルビール「Super Bock」をゲット。

向かったのは、ラゴスでもお気に入りのビーチのひとつ、
Praia dos Estudantes(プライア・ドス・エストゥダンテス)。

📍Praia dos Estudantes.

ここは岩層の地形が美しくて、トンネル状の岩をくぐってビーチ間を移動できるのも楽しいポイント。

絵になる景観に囲まれながら、ビール片手に念願のエッグタルトをいただく。

サクサクのパイ生地に、トロッとしたクリーミーなカスタード。
「これがポルトガルの味かぁ〜!」としみじみ。期待以上のおいしさ。

海水は…まさかの氷水?!

天気は快晴で日差しも暖かく、まさにビーチ日和!
…だったんだけど、いざ海に入ろうとすると、水がまるで氷水レベルの冷たさ!

勇気を出して1回だけ泳いで、あとはタオルの上で日向ぼっこタイム。
5月初旬はまだ海水浴には早いけど、その分人も少なくて、ちょうど良い穏やかさ。

海の水は透明度が高くて、光に反射してキラキラ光ってとっても綺麗。
そして砂浜は、岩肌とのコントラストが美しい、あたたかみのあるハニー色。
太陽の光を浴びて輝くゴールデンサンドがとても印象的だった。

ランチは気分を変えてメキシカン!

お昼は、テラス席が賑わっていて気になってたメキシカンレストランへ。

📍GUANABANA - Tacos y Cocktails.

メキシカンと言えばのマルガリータ!🍸

フィッシュタコスとリブアイステーキのタコス。
あとサイドに、スイートポテトのフレンチフライ(ショッパ甘くて美味しかった!)

モヒートも追加で🍸

久しぶりのメキシカンにテンション上がる!
どの料理も好みの味で、スパイスも程よくて大満足。

内装もポップで可愛くて写真映え◎.
ちなみに今回のラゴス旅では、どこのレストランも雰囲気が素敵で感動してる。

午後はふたたびビーチでまったり

ランチのあともビーチに戻って、周辺をお散歩したり、海を眺めながらぼーっとしたり。

何もしない贅沢って、こういうことなんだな〜ってしみじみ思う午後。

夜はラゴス伝統料理&ちょっと心あたたまる出来事

ディナーは、ラゴスで食べたかった伝統的なポルトガル料理のお店へ。
目当ては、シーフードを使ったポルトガルの家庭料理。

米とブイヨン、野菜、魚介などを鍋で炊き込み、リゾット風に仕上げた料理。

2人分からしか注文できないので、あまりシーフード得意じゃない夫はちょっと戸惑い顔…だったけど、
「どうしても食べたい!」という私のわがままに付き合ってくれた(笑)
優しい夫に感謝。

大きいお鍋にたっぷり2人分。
店員さんが取り分けてくれる。

(ちなみにこの量は1皿目で、さらにこの後同じくらいの量を3回ほど盛り付けて何とか食べ切りました💦)  

味はとても素朴で、魚介の出汁がしっかり効いていて美味しい。
一口食べるごとに、海の香りがふわっと広がる感じ。

飲み物はピッチャーでサングリア。

周りのテラス席でもみんなこれを頼んでて、つられて注文。
フルーツたっぷりで見た目も可愛くて、飲みやすくて最高の組み合わせ。

すると途中で、ふいに女性が近づいてきて、ちょっと警戒…。

見た目も服装も普通な感じのローカルの人という感じなんだけど、 スペインで似たような状況でお金をせびられた経験があったから、つい構えてしまったんだけど…。

彼女が言ったのは、まさかの

“Beautiful couple! 💏✨”

びっくりしたけど、ただただ褒めてくれただけみたいで、
ちょっと照れつつもとっても嬉しかった。

思わず笑顔で

"Obrigada, Thank you!"

と返したよ☺️

締めはお気に入りのビアバーでライブを満喫

ディナーの後は、1日目に行ったビアバーへ再び。 この夜もライブ演奏があって、ほどよく賑わっていて居心地がいい。

サーブしてくれたお姉さんの笑顔がまた最高に素敵で、 「ポルトガル、いやラゴスの人って本当に明るくて親切だな〜」って実感する夜。

すれ違いざまに「Olá(こんにちは)」って挨拶するだけでも笑顔が返ってくるこの街の空気、好きだなぁ。

3日目まとめ

3日目は、何もしないを楽しむ1日でした。 ビーチ・おやつ・ビール・美味しいごはん、そして心がほぐれる人とのやりとり。 旅のハイライトのひとつになるような、心に残る1日だった。

次は4日目!また違う景色と出会える予定です。
お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️