ドイツは、クリスマスが過ぎても、クリスマスの飾り付けをしています。
正式には、1月6日までがクリスマス週間(?)らしく、6日以降にクリスマスの飾り付けを外します。
街や、ショップのクリスマスデコレーションが終わるのもこの日です。
と言うことで、我が家もクリスマス飾りを仕舞いました。
モミの木を捨てる日
街でモミの木を回収する日があるので、その日に合わせて、家の前にモミの木を出します。
ドイツ人のほとんどのお宅は、生のモミの木を買っている印象です。
ちなみに、私の周りの知り合いの中では、プラスチックのツリーを買っているって人聞いたことがないです。
木を捨てるて行為自体、私からすればなんか悲しい気持ちになるのですが、これは国民性の違いなのかな?
クリスマスツリービジネス
毎年、毎年、木を切って、捨てるってどうなの?
木を伐採するのだから森林破壊につながっていると思いますよね?
ただ、ドイツ人に言わせれば、プラスチックのクリスマスツリーを買うことの方が、
環境に負荷が掛かるとのこと。
毎年この時期になると、「どっちが環境に悪いか? 」 って話題が出るそうです。
ドイツには、モミの木を専用に栽培するビジネスがあるみたいで、そのモミの木専用農園で栽培されるモミの木は、クリスマスの需要がなければ、もともと栽培することのない木だそうです。
プラスチックのクリスマスツリー
ちなみに、プラスチックツリーはほぼ、中国製です。
輸送にかかるエネルギーと、その生産過程で温室効果ガスと汚染物質が発生しているのを考えると、やっぱり環境に悪いとも言えるのかな。
ただ、毎年買い換えるわけではないので、長く使えば良いのではないか?と思ってしまいます。
結局、生のもみの木も燃やすのか、土に返すのかで環境負担具合が変わるのかなと。
ドイツに住んでいると、やっぱりみんな環境の話題は多いし、日常で話に出てくる機会増えますね。
自分も環境に考慮しながら生活したいなーと思った1日でした。