先週末は、ドレスデンのクリスマスマーケットに行ってきました。
夜ゆっくり、ホットワインを飲みながらクリスマスマーケットを存分に堪能したかったので、 泊まりがけで遊びに行きました。
- ドイツ最古のドレスデン「クリスマスマーケット」の魅力
- ドレスデン「クリスマスマーケット」の装飾が感動モノ!
- ドレスデン地域クリスマス限定の伝統菓子「シュトーレン」
- ドイツ「クリスマーケット」で何食べる?何を飲む?
- 目の前がクリスマスマーケット!ドレスデンホテル「Star Inn Hotel Premium Dresden」
ドイツ最古のドレスデン「クリスマスマーケット」の魅力
ドイツ最古と言われているドレスデンの「クリスマスマーケット」何がすごいかって、クリスマスマーケットの会場がたくさんあるんです!
ドイツ三大クリスマスマーケットと言われるだけあって、規模感がすごいです。
ドレスデンの街全体が、クリスマスで盛り上がってる感じがして、ワクワク感が止まらなかったです。
とりあえず自分が事前に調べた情報で、規模が大きめの広場のクリスマスマーケット3会場に行きました。
1. メイン会場「Altmarkt広場」
2. 第二会場「Neumarkt広場」聖母教会近辺
聖母教会「Frauenkirche Dresden」がある「Neumarkt広場」がクリスマスマーケットのとなっています。
3. 中世のクリスマスマーケット会場
英語では「medieval Christmas market」と言うのですが、中世の街並み・中世のスタイルのクリスマスマーケットです。
こちらは入場料が4ユーロかかります。
ちなみにドイツでは、クリスマスマーケットに限らず、「medieval market」は各所で開催されています。
ドイツ人は老若男女、売り子もお客さんも、中世のスタイル(ドレスや鎧)などのコスプレをして楽しんでいます。またこれが絵になる!
中世コスプレは見ているだけ楽しめます。
ドレスデン「クリスマスマーケット」の装飾が感動モノ!
他の都市のクリスマスマーケットにも何箇所か行ったことあるので、他と比べてみた感想を。
とにかく、ドレスデンの「クリスマスマーケット」の装飾の完成度が素晴らしいんです。
ドレスデン地域クリスマス限定の伝統菓子「シュトーレン」
日本でも東京のお洒落なパン屋さんやドイツパンのお店で「シュトーレン」売っていましたが、ドイツに来てからここドイツ本場の「シュトーレン」を買うのはお初!
「シュトーレン」はドレスデン発祥の地とされていて、ドレスデン地域で焼かれたシュトーレンを「ドレスドナー・クリストシュトレン」と言うみたいです。
なんと品質規定もあるらしく、バターと小麦粉の配合、「シュトーレン」に含まれるレーズンやナッツにも細かい規定があるみたい。そして、シュトーレンマイスターに認定された「シュトーレン」のパッケージには「Dresdner Stollen」の印章シールが張られています。
クリスマスマーケットに出店しているベーカリーは5つくらいあるのですが、その5つのベーカリーはもちろん、ちゃんと認定されたドレスデンの「シュトーレン」です。
私はクリスマスマーケット内にある釜で焼かれた、できたての「シュトーレン」を買いました!
こちらは、クリスマスマーケット内にある「ドレスデン」の観光インフォメーションとして、「ドレスドナー・クリストシュトレン」を説明する役割もかねて作られた限定のお店だそうです。
「シュトーレン」の作り方から、中身の材料の説明まで丁寧に教えてくれました。
ちなみに保存方法は、暗くて涼しくて乾燥した所に置いて置くと良いそうです。
食品添加物や保存料は一切使っていないのですが、バターとお砂糖がたっぷり入っているので、日持ちはなんと数ヶ月だそうです。
ドイツでの一般的な食べ方としては、クリスマスまでちょっとずつ時間をかけて食べるようです。
レーズンの味が生地にしみてきて味は時間が経つほど美味しくなるそうです。(出来立てのシュトーレンを買ったけど、しばらく置いた方が良さそうですw)
アマゾンでもドイツメーカーのシュトーレン売ってる!
日本でもドイツのシュトーレン味わいたい人にはいいかも。
ドイツ「クリスマーケット」で何食べる?何を飲む?
食べ物と飲み物のお店は、選ぶのに迷うほどの数のお店が出店しています。
「とりあえずこれだけは食べて!飲んで欲しい!」と言うものを勝手にお勧めしますね。
1. ホットワイン!グリューワイン(Glühwein)
ドイツではホットワインのことを「グリューワイン(Glühwein)」と言います。
寒い屋外のマーケットなので、温かい飲み物を飲みながら見て回るのがおすすめです。
ワインに色々な果物、果皮、シナモン、砂糖などをミックスして作るので、お店によって味が全然違います。
赤ワインベースと白ワインベースのグリューワインがあります。
ぜひいくつかのお店のグリューワインを飲み比べしてみてください。
その他変わり種として飲んだグリューワインはこちら。
ドイツ語で、「フォイヤーツァンゲンボウレ(Feuerzangenbowle)」と言います。
ベースとなるお酒は、グリューワインです。
グリューワインにラム酒とお砂糖を追加した飲み物といえばよいでしょうか。
ラム酒が染み込んだ砂糖に火をつけてもらって、砂糖が溶けたら飲みます。
ドイツに来て初めて飲んだのですが、ラムが好きな人だったら、グリューワインがさらに美味しく感じるでしょう。
寒い屋外で、甘くて温かいお酒を飲んで、体全体が暖かくなる感覚と言うのは、なんたる幸福。
「Feuerzangenbowle」と書いた看板があるお店を見かけたら、ぜひトライしてみてください!
2. ソーセージ(Rostbratwurst)
ドイツと言ったらやっぱりソーセージですよね。 チューリンゲンソーセージが大きくて肉汁たっぷり旨味があって美味しいです。
「Thüringer Rostbratwurst(チューリンゲンソーセージ)」の看板を掲げているお店がおすすめです!
3. ドーナッツ(Quarkbällchen)
ドイツのドーナッツです。 お祭りでは必ず買ってしまう、私の大好物スイーツです。
クアークというドイツのフレッシュチーズ(ヨーグルトとクリームチーズを混ぜたようなもの)と小麦粉、砂糖などを混ぜて、油で揚げたドーナッツです。
揚げたてが美味しいので、混んでいるお店で買うのがおすすめです!
目の前がクリスマスマーケット!ドレスデンホテル「Star Inn Hotel Premium Dresden」
ちなみに、私が今回泊まったホテルはこちらです。
とにかくクリスマーケットに徒歩圏内で行けるホテルを探して、こちらのホテルを見つけました。
何とホテルの目の前の広場が、クリスマスマーケットになっているので、 すっごく便利でした。
トイレに行きたい時や(外のトイレ混んでいるので)、お土産買って持ち歩きない時など、 ホテルにちょっと寄ることができるとっても快適で便利なホテルでした。
ドイツの街ってそれぞれその地域の特徴があるので、他の街のクリスマスマーケットも気になる!
今年はあといくつ行けるかしら〜?
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