ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

【旅行記】ビール好きの聖地チェコのピルゼン(Plzen)へ

前回のブログ【旅行記】からの連続記事です。

ずっと、ずっと、ずっと行きたかった、ビール好きの聖地チェコのピルゼン(Plzen)に行ってきました!

念願叶って幸せです。
ビール愛溢れて、いつもより熱量高めの記事になっております(笑)

チェコのピルゼン(Plzen)とは?

ビール好きなら、言わずもがな、チェコ1有名ビール「ピルスナー・ウルケル」が誕生した街です。 チェコ西部にある、チェコ第4の都市。

「ピルスナー・ウルケル」とは

  • チェコのピルゼン(Plzen)で1842年から生産されているビール
  • ビールの種類は、ピルスナー/Pilsner(淡色の下面発酵ビール/ラガービールに分類)
  • ペールラガーを製造した最初の醸造所
  • 2017年3月にイギリスの醸造会社から、アサヒビールが買収!

「ピルスナー・ウルケル」誕生の街ピルゼン(Plzen)とは?

ビールの歴史や中世の雰囲気が味わえる、素敵な街。

川が流れる公園も綺麗に整備されている

クラシカルな建物にうっとり

街並みは、まさに中世、ライトアップされた夜はさらに美しい。

街の中心広場の教会。この建築様式はドイツっぽい。

豪勢なピルスナーウルケル醸造所の門

ピルスナーウルケル醸造所敷地内

夕方に到着して、街をゆっくり探索しました。 いろいろな建築様式の建物が並んでいて、街散策だけでもとっても楽しい。

ピルゼン(Plzen)で食べたもの

飲みかけビール。
写真を先に撮るより、ビールが飲みたい!
ということで、飲みかけビールの写真しか撮ってなかったです(笑)

滞在2日間は、タンクビールが飲めるレストランでしか食事をしませんでした!(徹底してます笑)

タンクビールとは
タンクで輸送・貯蔵されるビールのこと
完成したビールは低温殺菌されず、醸造所で貯蔵タンクから車のタンクに詰めて、レストランのタンクまで運ばれる。

同じ「ピルスナー・ウルケル」でも、タンクビールと瓶のビールとでは全然味が違うので、ピルゼン(Plzen)では断然タンクビールが飲めるレストランがおすすめです。

割と大きめのビアレストランであれば、大抵タンクルームがあると思います。
「PIVO Z TANKU(タンクビール/生ビール)」の看板を店内で見ることもあります。

引用:Tapsters | Pilsner Urquell

あとは、ビールを注いでくれる人が、レザーのエプロンをしていることも見分けるポイントかも。
(公式に認定しているバーテンダー(注ぎ手)であるタップスターという認定資格があって、そのタップスターはレザーのエプロンをしている。)

チェコでは毎日グラーシュでも飽きない!

  • ふわふわパン(クネドリーキ/knedlíky)とグラーシュ
  • スモークポークのほほ肉、ソーセージ、ベーコンとキャベツが入ったスープ

このスープがなんかすごかった。 スープの具と液体を別々に運ばれきて、ウエイターがテーブルの上でサーブしてくれた。こんな感じ。引用:Menu | Na Spilce

ゴージャス?なスープ

自家製ポテチと牛肉のカルパッチョ

この手作りポテチが、今までの我が人生で食べたポテチの中で、一番美味しかった!
ポテチのサイドについているガーリックマヨソースも、とにかく最高でした。

ビールに合いすぎちゃう「チキンウイング」

ビールに合いすぎる、最強おつまみ的な食事をしていました。

チェコのデザートも美味しい!
チェコと言えば、クレープ(パラチンキ/palačinky)ですが、私は、この厚めのホットケーキのようなパンケーキが好きです。

チェコ版ホットケーキ

カッテージ チーズとホイップ クリームとジャムをつけて食べると、天国。

「ピルスナー・ウルケル」醸造所ツアー

本当は、英語でのツアーが良かったんだけど、売り切れだったので、渋々ドイツ語にしました(まだ私のドイツ語力では細かい箇所全て理解できないので...) でも、映像とか写真やパネルもたくさんあって、十分理解できました。

美しい銅のタンク!

「ピルスナー・ウルケル」の歴史、醸造所の成り立ちから、醸造プロセスまで、内容はかなり充実してた。

とっても満足!!

「ピルスナー・ウルケル」醸造所ツアーでしか飲めないビールとは?

ツアーの最後はビール保存庫がある地下に入ります。

ビールマイスターが、木製の樽から直接タップしてくれます!

低温殺菌も濾過もされていないフレッシュなピルスナー・ウルケル!

無濾過・無殺菌のビールは、ピルスナー・ウルケル醸造所のツアーでしか味わうことができないみたい! 
すごい貴重なビールでございます。

お味はもちろん、最高。

そうそう、ツアーの最後にせっかくだから、質問してみた。

「アサヒビールに買収されてから、何か変わりましたか?」

ツアーガイドさん曰く、たくさんの新しい技術や設備に投資できるようになった。(資金が潤沢になった?) それと、より世界的にマーケットを拡大することになった。

とのこと。

アサヒビールさん、さすがだわ。
いち日本人のビールファンとして嬉しくなりました。

最近ドイツでもアサヒスーパードライを販売しているお店多くなったけど、アサヒもピルスナーウルケルも、たくさん買って飲んで応援します!

「ピルスナー・ウルケル」醸造所で買ったもの

「ピルスナー・ウルケル」のギフトショップは、めちゃめちゃ商品が充実してた!

これもアサヒビールがオーナーになってから変わったのかな?
日本のお土産文化を生かして、いろいろな商品展開することとか得意そうだしな。

夫とお揃いのTシャツと、木製のコースター

欲を言えば「ピルスナー・ウルケル」のビアマグが欲しかったんだけど、まだ旅の始まりで、荷物増やしたくないなということで、今回は諦めました。
ちなみに、ビアグラス・ビアマグは、お店で好きな文字(名前)などを入れるサービスもある。

近いからまた来れるといいな。(いや、また絶対に来るぞ!)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次は、オーストリアの旅行記です。