ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

ドイツ人のお正月料理とは?

今年の年末年始は、日本に一時帰国予定でしたが、コロナの為、断念。
ずっと家で過ごしていました。
ここ数年は、この時期は、旅行したり、友達とパーティーしていたので、何もない年末年始は、ほんと何年振りだろう。
日本のお正月みたいで新鮮でした。

大晦日の食事

やっぱり年越し蕎麦を食べたいな〜と思って、天ぷら蕎麦(海老、ナス、ゴボウ天)作りました。

天ぷら難しい...

海老天、失敗過ぎ...。 衣全然付かず、丸まってしまいました。
ゴボウの天ぷらが一番美味しかった。

ちなみに、ドイツでもゴボウ(Schwarzwurzel )は普通のスーパーで手に入ります。
味も食感もちょっと日本のものとは異なるのですが、まあ許容範囲です。

ドイツのゴボウ(Schwarzwurzel)

そして、食事後は、年明けるまで、スパークリングワイン飲んで、新年開けたと同時にシャンパンを開けました。
ドイツにいる友達や義理家族とオンラインで繋ぎながら、オンラインパーティー的な感じで過ごしていました。
日本の家族と友達とは時差があるので、チャットで会話と新年の挨拶で忙しかったです(笑)

元旦のランチ

元旦は夫が頑張ってくれました。
ドイツ式、お正月の食事です。

ランチはレンズ豆のスープ(Linsensuppe)。
ブラッドソーセージ(Blood sausage)と言う、豚の血が入ったソーセージとレンズ豆を作って作るドイツのスープです。
血のソーセージ!?と初めて聞いたときは、ギョッとしたけど、味はコクがあって美味しいです。

ドイツの家庭料理、レンズ豆のスープ(Linsensuppe)

豆の見た目は、コインを象徴するので、お金の心配なくお金がザクザク入ってくると言う意味があるとか。
ドイツ人が大晦日・新年に食べる定番メニューだそうです。

元旦のディナー

ソーセージ(Bratwurst)、ザワークラウト(Sauerkraut)、マッシュポテト(kartoffelpüree)オニオンソテー添え。
ドイツ人はだいたいみんな、大晦日はパーティーで飲みすぎて、元旦は二日酔いなので、二日酔いに効くザワークラウトを食べるのだとか。
で、ザワークラウトのお供は、ソーセージとじゃがいも。
これが、元旦に食べるドイツ人の定番メニューだよって。(本当かいな!?)

ドイツ人の定番お正月メニュー(だそうです)

2日のディナー

お正月らしからぬ、食事です。
ドイツにある、ラーメン屋「縁Jen」さんのラーメン。
オンラインで注文してみました。

ドイツでも本格的ラーメンが食べれる!

焼き豚、味玉やトッピングは年末に自分で仕込んだものです。
ドイツでもラーメン屋さんのラーメンがオンラインで注文できちゃうんなんて、なんて素敵なんでしょう。
最高に美味しかったです。

今夜のディナーは何にしよう〜?
ラーメン用に作った焼き豚がたんまり残っているので、焼き豚レタスチャーハンにでもしようかなと思います。

まったくお正月らしくない食事で失礼しました。

明日からは、仕事スタートするのでまたちょっとずつ忙しくなりそうです。
ドイツ語学校も、明日からの予定でしたが、11日からに変更。
さらにロックダウンが今月末までに伸びるとかで、またしばらく学校がおやすみなりそうです。
自習サボらずにやらないと。

2021年、少しでも良い年になりますように!
皆さまに幸多かれ!