ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

久々に読書を楽しんだ

タイトル通り、久々に日本の本をたくさん読んだ。

ドイツに住みながら、日本の本を読めるのは嬉しい。

ちょうど何かの広告で月額定額で読み放題の「Kindleunlimited」のキャンペーンがやっていて、ずっと読みたいなーと思っていた本がその対象に入っていたので、早速始めてみた。

今年の目標、すでに達成した?

私は毎年20-30個くらい小さな目標というか、やりたいことをリストアップして、その年達成することを目標として生活している。 今年のその目標というのが、本を読む!ということだった。

具体的には、「日本の本を年間10冊読む」である。 年間で10冊なんて余裕だろう、って思うかもしれないけど、意外と意識しないと、日本の本を読む時間などないのである。

ちょうど今月に入って読書をスタートしたのだが、読書ってこんな楽しかったものだっけ?と、読み始めて止まらなくなった。 そんなもので、目標である10冊はあっと言う間に達成したのだった。

読んだ本

ずっと読みたかった本というのは、何かといろんな人のおすすめでよく見る本。
ベストセラーとして有名な本ばかりだけど、とてもよかったので自分用の備忘録も兼ねて、このブログを読んでくれている方達に、ぜひ紹介したい。

1. 夢をかなえるゾウ1

ベストセラーとして有名な本で、今更的な感じで読んだけど、とても学びが多い本でした。 フィクションの物語で、とりあえずなんかキャラクターが面白くて声を出して笑った。

人生の教訓になる言葉がたくさん出てきて、たくさんメモをとった。

そして私が仕事をする上で心がけていることがそのまま書かれていたことに驚いた。

人から頼まれた仕事や、期待されていることを、ほんの少しでも超える結果を出してみい。そしたら自分の評価も上がって、やりたい仕事に関われるようになったり報酬が増えたりするもんやで。

これは実践済みで、本当にそうなる。
私がフリーランスで仕事が切れないのも、次から次へと仕事で関わった人たちが、次の仕事をくれるから。 これは、みなさん、ぜひ実践してみてほしい!

2. 夢をかなえるゾウ2

1の続編、面白かったので即読み始めた。
1同様、ストーリーは相変わらず面白いし、人生で色々必要な教訓が詰め込まれていた。 いろいろな気づきが得られた。

この本で一番好きな教訓はこれ。

お金で買える喜びは全てーー素敵な服も、おいしい料理も、優雅な部屋も、豪華な旅行もーー他人が作ったものです。でも、どんなに辛い状況でも、それを楽しもうとする気持ちさえあれば、人は、自らの手で喜びを作り出すことができます。お金がなくても、人は幸せになることができるんです。

幸せって、自分で決めることができるんだよね。 全ては自分の気持ちの持ちよう。

3. 夢をかなえるゾウ3

面白いので、あっという間に読める。
この世界観好きだわ。

やっぱり、楽しんで、誰かのために役立つと思って仕事するっていいよね、と思った。 その気持ちを忘れずに仕事を続けたいなという気づきをもらった。

4. 夢をかなえるゾウ4

生と死に関する、深い話だった。
この4が、一番泣けるかも。
家族や周りの人に愛と感謝を日々伝えたいなと思った。

5. バビロンの大富豪

これは、オリジナルを読もうと思っていたのだが、漫画版が、「Kindleunlimited」の対象本の中に入っていたので、漫画版を読んだ。 さすが、漫画版。
読みやすい。

働くことの意義とか、お金を稼ぐこととは何かという本質的なことなど、当たり前だけど、日々忘れていることなど思い直すなど、とても勉強になった。

漫画版ではない、オリジナルの方も読みたくなった。

6. 喜ばれる人になりなさい

自己啓発本の種類。
タイトルに惹かれて読んだ本。

素晴らしい、お母様に、著者の息子。
本当に何度も泣けました。

私もまずは一番大切な人たち、家族、自分の周りにいる人に「喜ばれる人」になれるように行動したいなと思った。

7. 運転者

運転者 未来を変える過去からの使者

運転者 未来を変える過去からの使者

  • 作者:喜多川泰
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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こちらもベストセラー。 初めてこの著者の本を読んだ。

フィクションで、物語に惹きつけられて一気に読んだ。 とても感動した。
学びが多く、すごくよかった。
これは人に薦めたい。
大切な人へのプレゼントとしてもいいかも。

好きな箇所、引用。

・上機嫌でいるというのは、楽しいことを期待するのではなく、起こることを楽しむと決めること

・誰かの幸せのために自分の時間を使う

・本当のプラス思考というのは、自分の人生でどんなことが起こっても、それが自分の人生においてどうしても必要だから起こった大切な経験だと思えるってこと

8. 手紙屋

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

  • 作者:喜多川泰
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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上の本と同じ著者の作品。
大学生の頃なんて、働くことの意味なんて考えたこともなかったから、その頃に読みたかった! もし自分にそのくらいの子供がいたらプレゼントしたい。

人生に絶対役立つ、心に響く本だった。
今はもう社会人になってだいぶ経つけど、あらためて大切なことを気づかせてくれる本。

好きな箇所、引用。

・"目の前にあるものに全力を注いで生きる"ことは、何よりも大切な成功法則

・ビジネスとは多くの人から必要とされて、たくさんの報酬をもらえる人になること。

・才能とはあらかじめあるものではなく、自らの努力で開花させるものです。そして、才能を開花させるのは、開花させようとする「情熱」

9. ライフトラベラー 人生の旅人

ライフトラベラー 人生の旅人

ライフトラベラー 人生の旅人

  • 作者:喜多川泰
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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20代の頃は、たくさん無茶苦茶な旅をしたけど、本当に良かったと今思っている。
私のストーリーなんじゃないか、というくらい自分が経験したことが書いてあった(笑)

  • 初めての一人旅で出会った人が私のベストフレンドになった。
  • 旅をしなければ、英語を勉強しようと思わなかった。→今の仕事をしていない、今の夫と結婚していない

好きな箇所、引用。

・やったことがある人とない人では、手にする経験に大きな違いがある

・働くというのは、「経験」をお金に変えること

・自分のほしいものを買い集めるよりも、機会があれば、誰もしていないような「経験」をしていった方がいい

・本当は「経験」だけが「真の財産」

人生の財産は、まさに「経験」。
若い時はお金を貯めることは気にしないで、たくさん経験することにお金を使ってほしい。

10. 一生使える見やすい資料のデザイン入門

とりあえず、無料なので読んでみた。
デザイナーの私が読んでいるので、全部既知の内容。(デザイン入門って書いてあるしね笑)

一つ言えるのは、私は自分の仕事で、営業や企画の人たちが作る資料を、かなりの数手直しをしてきたけど、見事にみんなこの本にある通りダメなパターンで資料を作っている。 だから、仕事で資料作る人にはとても役立つ本だと思う。

この本の法則に従って、ほんの少し気をつけるだけで、見栄えとわかりやすさが段違いに変わるから、ぜひ試してほしい。

3/6までは、「Kindleunlimited」3ヶ月199円で読み放題のキャンペーンやっているので、本を読みたくなった方は、是非お試しください。