ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

読書記録:今週読んだ4冊

本を読めば何かが変わるなんて思わないけど、色々なことがうまくいかなくて行き詰まってるときだったり、何もやる気が起きない時に本を読むと、その時にピッタリの本に出会ったりする。

本は悩んでいることの解決策のヒントになることもあるし、自分の考えを一変させることもあるので、色々うまくいかない時は、のんびり読書をしている。

今まではそういう時間は、携帯やPCをいじっている時間が多かったけど、読書に変えたらリラックス効果があるのか、よく眠れるようにもなったので、何かうまくいかないな〜って言う時は、読書してみてはどうでしょう?

先月に引き続き、今月に読んだ本の備忘録。
ちなみに先月の読書記録はこちら。

今週読んだ本

1. バビロンの大富豪

前回の記事では漫画版を読んだことを書いたが、オリジナル版も読んでみた。

漫画版はわかりやすく、端的にまとめてあってサッと読むのにはとてもよかった。   で、読んだ後に、もっと詳細の内容が知りたいと思ったら、オリジナルの方も読むといいだろう。

漫画にはないストーリーが充実していてよかったけど、個人的には漫画版で十分だったかなと。
資産形成に興味がある人には、オススメできる本。

2. 君と会えたから...

前回はまった著者:喜多川 泰さんの本。
とても切ないストーリーで、物語の登場人物たちの言葉は心に響いた。

君と会えたから……

君と会えたから……

  • 作者:喜多川泰
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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そして毎年、毎月、TO DOリストや、やりたいことリスト、Wishリストを作ることが好きな私には、とても響く言葉がたくさんあった。

それと、最後の後書きには、実際、著者が身近な人の死に遭遇した話が書かれていて、私自身、父が急死した5年前を思い出した。 本当にその死は突然だった。

もっとこうしておけばよかった、
もっと一緒に過ごしたかった、
もっと感謝の気持ちを伝えとけばよかった、
もっと父孝行したかった、
と思っても、もう父はいない。

人生の儚さ、死の悲しさと言うものを身をもって感じたのはこの時が初めてかもしれない。

毎日を大切に生きよう、ってよくいうけど、なかなかその事を毎日意識して過ごすのは難しい。

ただやっぱり身近な人の突然の死に遭遇すると、一日を精一杯生きようという気持ちは強くなった。

死ぬ前に後悔しないように、今日生きていることに感謝して、毎日を大切に、大切な人に感謝の気持ちを伝えて、1日を精一杯生きたい。

きっとこの本も、こんなメッセージを伝えたかったんだろう。

どの年代の方が読んでも、とても良い本なのでオススメできるけど、 もし自分に若い10-20代の知り合いがいたら、「夢は絶対叶うよ!」ってメッセージもある本だから、ぜひこの本をプレゼントしたい。

好きな箇所、引用。

・決して冷めない狂おしいほどの情熱を持って行動を繰り返せ

・『できたらいいなリスト』ではなくて『できることが決まっているリスト』

・私たちの未来の夢は、絶対に手に入ると狂おしいほどに信じて、それに向けて情熱を絶やさず行動を繰り返す限り、それがどんなに大きな夢であっても、必ず達成されることが約束されている約束の地であり、それを確率の低いものに変えてしまっているのは、冷静な分析と称して行動をすることもなく、頭の中で繰り返される消極的な発想にほかならない。

・このリストを目標にして自分の人生をつくり上げようとすることは、あなたが自分にしかできない人生を送ろうと決めて生きていくことになるのよ。そういう生き方をしようとしたときにはじめて、人はいちばん生き生きして、本当の力を発揮することができるの

・二枚目のライフリストは、それを実現するための具体的行動のリスト。つまり、そこに書いてある内容を実行すれば、夢はかなうという行動リストだったというわけ

・二枚目のライフリストには、自分の人生の中で他の人にやってあげたいことを書いて

・欲しいものを手に入れるためにお金を払っているのではない。それに携わった人に、『ありがとう』を届けている

・『お金を儲けるということは、〈ありがとう〉を集めるということだ』

・自分の内側に明かりを灯すだけで、それらすべてのコンプレックスや、今日の自分をつくり上げるためにできた傷は、その人の魅力を引き出す個性になるの

・今の自分の中には、外に漏れるくらい明るい光が煌々と燃えているか。それは、その日以来、僕がことあるごとに自分に問いかける言葉となった。

・飛行機に乗れないからといって目的地に行くこと自体を諦めるな!

・大切なのはどんな状況であっても幸せに生きられる強さと賢さを持つことなんだよ。お金があるから幸せに生きられるという生き方ではなく、自分の人生に必要なものは、それがお金であれ、なんであれ、自分で創り出せるだけの強さと賢さを持った人間になること。

・明日を生きることを約束された人なんてこの世に誰もいないのに、どうしてみんな今日一日をもっと大切にしないんだろうって

3. 賢者の書

こちらも上記の「2.君と会えたから...」と同様、著者:喜多川 泰さんの本。 今まで読んだ著者の本の中では、特に心に響くものではなかった。(あまり集中して読めなかったのもあるかも?)

賢者の書

賢者の書

  • 作者:喜多川泰
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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著者:喜多川 泰さんの本でのランキング。
(あくまでも私の中の指標です)

  1. 運転者
  2. 君と会えたから...
  3. 手紙屋
  4. ライフトラベラー 人生の旅人
  5. 賢者の書

4. 外資系1年目の英語の教科書

外資系の会社で働いていたので、どんなものかと手に取った本。

読み初めは、こんなん知っているわ、、、って思いながら読んでいたけど、 途中から、そうそう、こう言うこと知りたかったってことがまとまっていた良書。
本のタイトル通りだけど、1年目にすごく知りたかったことがまとまっている。

実践的でそのまま使えそうな例文もたくさん載っているので、 仕事で英語を使う方には、お勧めできる(特に外資企業一年目の社員向け)。

一つ残念だったのは、Kindle版でのハイライト&メモ機能が使えなかったこと。
これは紙の本で買って、手元に置いておくのがいいかも。

今日までは、「Kindleunlimited」3ヶ月199円で読み放題のキャンペーンやっているので、本を読みたくなった方は、是非お試しください。