ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

ヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」を作った話

お菓子が大好きだった私は、子どもの頃、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」に出てきた「お菓子の家」にいつか住んでみたいなーと子供らしい?夢を見ていた。

そんな私が、大人になって、まさか童話の発祥地ドイツで、「お菓子の家」を作っているなんて!

なんて、唐突な頭出しだけど、ドイツでは、クリスマスシーズンになると、街のあちこちで、グリム童話にちなんだテーマで、飾り付けされているので、「お菓子の家」も至る所で見ることができる。

もちろん、関連グッズもたくさん売られている。
今回は、そんなクリスマスシーズンのお遊び的なキットとして売られていた、「Hexenhaus(魔女の家=お菓子の家)」キットを組み立てたお話。

「お菓子の家」キットを購入!

お菓子の家は、ドイツ語では「Hexenhaus(魔女の家)」として売っています。  

子供の頃は、お家はクッキーで作られていると思っていたけど、実際のグリム童話のお菓子の家は、レープクーヘン(Lebkuchen)で作られているんです。  

レープクーヘンとは何か?

知らない日本人の方が圧倒的に多いことを前提に、
すごく簡単に説明すると、いろいろなスパイスを混ぜて作った、ちょっと生地が厚めのジンジャーブレッドみたいなものです。

なので、この「Hexenhaus(魔女の家)」の中身もちゃんと食べれるレープクーヘン(Lebkuchen)が入っています。

買ったのは、老舗ドイツのお菓子メーカー「Lambertz」のお菓子の家!

LEBKUCHEN-HEXENHAUS


9,99 €(約1600円)

これをスーパーで見た時は、雄叫びの声を上げました!
隣に居た夫に驚かれた(若干引かれたw)

ドイツではヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」が、1600円で買えるんです!
1600円で子供の頃の夢が叶うなんて、お得よね(笑)

この時期にドイツに旅行する方は、お土産に絶対買ってください!(箱が大きいので荷物かさばりますが...😆) 子供も大人も喜ぶこと間違いなし!

ちなみに、Amazonでお菓子の家を探したら、こんな感じ。
さすが、日本メーカーも負けていない!

日本はホント何でもあるし、商品が何より可愛い。
ROYCE'(ロイズ) はリッチだわ😍

可愛すぎる「お菓子の家」キットの中身

中を開封して、パチリ。

すでに可愛すぎて、悶絶...。

ヘンゼルとグレーテルと魔女の砂糖菓子! プレツェル型の砂糖菓子とか、飾りのグミ、黒猫だか、黒豚だかわからない砂糖菓子も激カワだわ。

大人も楽しめる「お菓子の家」作り

レープクーヘンを組み立ててたり、デコレーションを家にくっつけたりする用のアイシングが必要なので、このキットとは別途、卵とアイシング用の絞り袋が必要です。

いい歳の大人2人(夫と仲良く2人)、夢中で組み立てて行きました。

「ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家」ついに完成!

アイシングの準備などもあり、完成まで約1時間半かかりましたが、
ついに完成!!

さらに、リビングに飾るように、「お菓子の家」の周りを飾り付け。

松ぼっくりやら、ミニもみの木を飾って、グリム童話の森の中にある雰囲気を演出。

それっぽくなったかな?

きゃー、可愛すぎる...😍

お菓子の家の部品は、全部実際食べられるものだけど、我が家は完全に飾り用にしばらくクリスマス期間中は、飾っておこうと思う。

ドイツのクリスマスは、ほんと楽しい。

今年のクリスマスも味わい尽くしたい!

ドイツのクリスマス関連の話↓。

ドイツの冬っていうのは、クリスマスシーズンはキラキラしているけど、実際はすごく寒くて、暗いしあまり外に出たくない(笑)
なので、こうやって家でできる、冬限定のアクテビティや、冬限定の趣味を見つけられると、割と楽しく幸せに過ごせる。

あーそれにしても、楽しかった😆

今現在ドイツにいる方へ
「ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家」は、普通のスーパーに売っているのでお求めの方は、お急ぎください〜!