ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

ヨーロッパ最大陶器フリマに行ってみた!

先週末、ドイツの陶器の街として知られる、Selb(ゼルプ)の街で、毎年8月に開催される陶器フリマに行ってきました!

ヨーロッパ最大って、どんな規模なんだろう?って思って行ってみたけど、想像通り、街全体、道路が人と陶器で溢れていました。

ドイツの陶磁器の街Selb(ゼルプ)

ドイツの陶磁器の街Selb(ゼルプ)は、チェコとの国境近くにある街です。

よくチェコに行く時に、車で通るのですが、なんで街の入り口にティーポットの像があるんだろう?と思っていましたが、その謎がようやく解けました!

ドイツの陶磁器メーカーといえば、マイセンしか知らなかった私ですが、この街にはドイツの有名な陶器メーカーが2つあります。

ちなみに、マイセンもすごく素敵な街だった!いつかのブログ。

日本にもお店がある、Villeroy&Boch(ビレロイ&ボッホ)とRosenthal(ローゼンタール)が、このSelb(ゼルプ)という街にあるんです。

どんなものが売られている?

プロっぽい人から、アマチュアというか、近所のガレージセール見たいな感じの品揃えの陶器が並んでいました。 ビンテージの食器好きな方には最高かも。

ただ、ヨーロッパのいろいろな陶器メーカー幅広い品揃えではなく、この地域近郊の陶器メーカーの食器が多かった気がする。

フリマに出展する人たちも、遠くから来ました!というより、地元の車のナンバーが多かったので。

どんな人たちが来るの?

客層は、40代以降〜年配の老夫婦が多かったです。
メイン客層は、アンティークとレトロの食器を集めている、ご婦人が多かった気がします。(20代以下の若い人たちはほとんどいなかった) 年を重ねるごとに、食器に興味を持つという流れは、世界各地で同じなんだなーと。

まあ自分も振り返ってみると、20代で一人暮らししてた時は、食器にお金かけるより、洋服やメイク、美容にお金かけてた。
食器もIKEAとか100均とか、いろんなテイストごちゃ混ぜ。
料理もほとんどしなかったしね(笑)

あと料理好きな人は、やっぱり器にもこだわっている人が多い。 なんでもない料理でも、素敵な器に盛り付けるだけで見栄え良く見えるから、食器って大事。

同じ料理でも、食器によって全然印象が変わる。

美味しそうにも、美味しくなさそうにも見えちゃうから、愛情込めて、時間をかけて作った特別な料理には、やっぱりそれに見合う素敵な食器に盛り付けてあげたい。

Villeroy&Boch(ビレロイ&ボッホ)アウトレットショップ

ショッピングモールの中に、入っています。 リンツのチョコ、洋服屋やティファールのアウトレットショップもありました。

スーパーでは売っていない、リンツの抹茶が売ってたので、買った!(結局、陶器フリマで買ったのはリンツのチョコだけ笑)

私が素敵だなと思った、Villeroy&Boch(ビレロイ&ボッホ)最新のデザインのシリーズ。

クラシックな柄とモダンな色合いの組み合わせが素敵。

ちなみに、この日私が一番興奮して、爆買いしそうになったものがこちら。

クリスマスシリーズのお皿、クッキー保管容器、陶器のクリスマスオーナメント各種!

やっぱり、クリスマスにかけるドイツ人の情熱は半端ない。
クリスマスの時期だけに使う食器たち。
可愛すぎるんだわ、すべてが。そして、クリスマスシーズン関係なく、クリスマス商品は売れる。

写真見たら、やっぱり買えばよかったかなと、ちょっと後悔。
近々買いに行っているかも(笑)

Rosenthal(ローゼンタール)アウトレットショップ  

綺麗に陳列されたアウトレットのお店の横の倉庫?の商品は、かなりお得!

2-3ユーロとかで買えちゃう!

ちなみに私は、この日初めてRosenthal(ローゼンタール)を知った。

ヴェルサーチとコラボレーションして、陶器を作っているんだね。 すごいゴージャスな食器が多いなと思ってみてたら、ベルサーチのロゴが出てきてなんか驚いた。

あと、フリーマーケットで売られている食器の裏のロゴを見て知ったこと。 Rosenthal(ローゼンタール)には姉妹ブランドがいくつかある。

自分用に備忘録としてメモ。
以下Rosenthal(ローゼンタール)グループのブランド。

  • HUTSCHENREUTHER(フッチェンロイター)
  • Thomas(トーマス)
  • Arzberg

我が家の食器コレクション

結局何も買わなかったんだけど、たくさん素敵な陶磁器が見れて楽しかった。
なんで買わなかったというと、我が家の食器棚には余分なスペースがないから(笑)

色々テイストが違うものをごちゃ混ぜにしたくない、っていうのもあるかも。

今メインで使っている洋食用のお皿は、ポーランドのボレスワヴィエツのメーカのもの。
すごく気にっているので、またのボレスワヴィエツ行った時に、買い足したい!

和食用も、去年の一時帰国で結構買い足したり、陶芸をやっているお友達から作ってもらったものがたくさんある。 日本の有名窯元とかもみてみたいなー。
日本一時帰国でやりたいこと沢山!素敵な和食器も集めたい!

和食には、やっぱり和食器がお似合いだわ。

ほとんどお買い物はしなかったけど、見て歩くだけでとっても楽しかった。
そして、ドイツの陶磁器メーカーに少し詳しくなって、学びの多い1日でした。

もし、ドイツメーカーの食器に興味があれば、上記のアウトレットショップでのお買い物は楽しいと思います!

おまけ - チェコ料理を堪能!

チェコの国境近くまでせっかく来たので、やっぱりチェコ料理食べたいよねって、ことでいつもチェコに行く時に寄るレストランへ。

私がいつも食べるグラーシュ。

220czk(蒸しパン/knedlíky 40czk)=約1,671円
*1czk=6.43円

十分安いのだけど、昔に比べたら、円安のせいで全てが高く感じる(笑)

夫が食べたアイスバイン(豚すね肉)。

330czk(パン25czk)=約2,282円

写真ではわかりにくいかもしれませんが、すごい大きさでした。
3人前くらいある量で、流石に食べきれず、残りはお持ち帰り。

ここのレストランは、味はもちろんのこと、店員さんがみんな笑顔で優しくて大好き。
何度もこのレストランのブロブ書いてる、ただのファンです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。