ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

ドイツのスーパーで見かけたカラフルなゆで卵に衝撃!

先日ドイツのスーパーの卵売り場で見かけた、こちらのゆで卵ご覧ください。

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カラフルなゆで卵

えっ!?
この見た目、一瞬ギョッとした。

アメリカのスーパーであれば、大して驚かないのだけど、ケミカルなもの嫌いなドイツでこんな卵ダメでしょ?
って思ったんですが、理由を聞いて納得しました。

ドイツ人が卵の殻に色を塗る理由

卵の殻に色を塗る理由としては、中の卵の賞味期限を長くする効果があるのだとか。 なんとも合理的な考えはドイツ人っぽいですよね。

にしても、何でこんなカラフルな色なんだろう・・・?
ドイツのイメージ的には、あまりカラフルな色好きな感じではないのだけど。

あとは、イースター用ですかね?
ただイースターの時期にはだいぶ早いよね。

イースターとは... イエス・キリストの復活を記念するキリスト教の祝日。
復活祭。
十字架の上で死んだキリストが3日後に復活し、弟子たちの前に現れたことを祝い、特別な礼拝が行われる。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝うため、年によって日付が変わる。
欧米では、生命や復活の象徴とされる卵をゆでて色付けした「イースター・エッグ」を飾ったり、それを隠して探したりするほか、多産のうさぎをモチーフに飾りつけをしたりする。

実際にドイツ人に聞いたところ、このカラフル卵一年中売っているみたいです。

ドイツの卵の種類

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ドイツのスーパーの卵売り場。

とにかく卵だけにしても、なんだか種類がたくさんあります。
卵のサイズは日本と同様MとLサイズがあります。

鶏の飼い方による卵の種類によって、値段も異なってきます。
基本は3種類あるようです。

値段の高い順にリスト化

  • Bio-Eier 屋外飼育の上、自然の飼料を餌にしている鶏の卵。*Bio=オーガニック
  • Freilandhaltung(フライランドハルテゥング)=屋外飼育の鶏の卵。
  • Bodenhaltung(ボーデンハルテゥング)=平飼い。小屋の中で飼育された鶏の卵。

日本人が、「天然の魚」と「養殖の魚」との違いにこだわることと同じような感覚なのであろうか・・?

ちなみに味を比べてみたが、なんとなく味が濃い気はするが、素人の私にはよくわからない・・(笑)
黄身の色も同じような・・・?
見た目では区別付きにくいです。

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値段は中間の屋外で育てられた鶏の卵。

卵に限らないのですが、お肉、チーズ、パン、それぞれ売り場のセクションがとにかく広い!
種類が豊富にあります。
ドイツ人ってそんなに食にこだわる人種だったのか?っていうことも知らなかったし、何より生活の質がだいぶ高いと感じました。

すごいなドイツ・・・。

商品パッケージから学ぶドイツ語

  • Bunte(ブンテ)=カラフルな
  • Gekochte(ゲコホタ)=調理された *Gekochte Eier =ゆで卵 
  • Freilandhaltung(フライランドハルテゥング)=屋外飼育の鶏の卵。
  • Bodenhaltung(ボーデンハルテゥング)=平飼い。小屋の中で飼育された鶏の卵。

ドイツのスーパーマーケットでのお買い物に、お役にたてば幸いです!