前回のモンテネグロ旅行記に続き、8日目の滞在記!
モンテネグロ旅行の最終回。
モンテネグロ旅行記1-7日目はこちら。
- ポドゴリツァ空港までタクシー移動
- 愉快なタクシードライバー
- 悪評のポドゴリツァ空港
- 期待どおり(?)のRyanair航空
- モンテネグロのお土産
- モンテネグロ7泊8日の旅費まとめ
- (おまけ)モンテネグロで使ったeSIM
ポドゴリツァ空港までタクシー移動
ホテルから、空港までのタクシーは、行きで使ったタクシーサービスと同じところで予約した。 モンテネグロ到着日のブログでも書いたけど、移動手段はほぼタクシーしかないので、予約は必須。
10分以上経っても、タクシーが来なかったから、WhatsAPPで直接タクシー運転手に連絡した。
ホテルがちょっとわかりにくいところにあるからなのかと思ったけど、なんと住所が変わっていたらしい。
タクシー運転手に、その住所は今はないと言われた。
モンテネグロは、しょっちゅう(?)道整備で住所が変わるらしい。(そんな馬鹿な!?と思ったけど本当の話😂)
実際、Googleマップで住所検索しても表示されなかった。
なので、モンテネグロでタクシーを呼ぶときは、Googleマップにピンをして、その場所をタクシー会社にシェアするのをおすすめする。
愉快なタクシードライバー
違う場所で30分くらい前から待機して待ってたよ、というタクシードライバーのおじちゃん。
ごめんねーって謝って(?)、空港へGO。
ドライバーのおじちゃん、英語をほとんど話さないんだけど、携帯の翻訳アプリ(Google翻訳)使って、積極的に会話してくれた。
「モンテネグロはどうだった?」
「ブドヴァは何が良かった?」
「ブドヴァ以外の街は行ったか?」
おじちゃん:モンテネグロ語
私&夫:英語
Google翻訳アプリ大活躍✨
お互い音声で、アプリ使ってやり取りしたの初めてかも。
なんかめちゃめちゃ楽しかったし、積極的にコミュニケーションとってくれるのはすごく嬉しかった。
言葉が互いにわからなくても、話したい、知りたいという気持ちが強ければ、会話ってできるんだなって😁
このおじちゃんのスタンスは、見習いたい。
しかも空港に行くまでの途中で、モンテネグロの高級リゾートで有名な「スヴェティステファン島」がよく見えるビューポイントがあるんだけど、寄る?とお誘い。
「もちろんー!」と即答。
なんかとっても陽気な人で、そのビューポイントでは、私と夫の写真を沢山とってくれた。
前日に行った、ハワイビーチのあるスヴェティニコラ島も近くに見えたのでパチリ。
「タバコ吸うか?」 とタバコまで勧めてきた😁
おじちゃんがタバコ吸いたいがために立ち寄った気もするけど(笑) まあ、とにかく至れり尽くせりな心遣いに感謝感激だった💓
途中、色々な街を通り過ぎる度に、その場所の説明をしてくれた。(ガイドか!?)
山登りにおすすめの街や、観光客には知られていないけどすごく素敵なビーチとか色々話してくれた。
この人、自国が大好きで誇らしいんだろうな😊
という気持ちでとってもほっこりした気分になった。
モンテネグロの最後に楽しい旅路をありがとう。
(もちろんチップの額は弾んでお渡しした)
悪評のポドゴリツァ空港
「ボロい、汚い、狭い」
などGoogleマップのレビューを見て、戦々恐々としてたけど、思っていたほど古くはなく、空港の一部は新しく増設されたかのように綺麗だった。
ただ、首都にある空港にしては、地方空港みたいに小さかった。
そしてトイレの数が明らかに使用人数に対して少なく、常に行列だった。
セキュリティーチェック前も後も、トイレが一箇所しかなかった。
しかも、セキュリティーチェック後のエリアでは、男性のトイレが故障していて、女性用トイレを男女共有して使わなきゃならなくて大混雑だった。
ポドゴリツァ空港を使う際は、ご注意あれ!
期待どおり(?)のRyanair航空
行きは遅延がなかったけど、帰りの便は遅延した(約40分遅延)😮💨
ちなみに、飛行機が遅延しても、お金請求できるからかいっかと、あまり動じなくなった。 (前に飛行機遅延で補償金500ユーロもらった話↓)
飛行距離にもよるけど、EU発着便の飛行機が遅延したら、補償金がもらえるので、ヨーロッパ旅行する人は覚えておいて📝
モンテネグロのお土産
このクッキーは、めちゃくちゃ美味しいかったので3袋買った。ソフトクッキーで、イチジクのつぶつぶジャムが包まれている。食感も甘さも絶妙で止まらない美味しさ。
ちなみにモンテネグロ産ではなくて、お隣りの国、ボスニアヘルツゴビナのクッキー。
これは、シナモンが強すぎて微妙だった。 ドイツでクリスマスに食べるLebkuchenという似たようなお菓子があるんだけど、まさにその味。
これもモンテネグロ産ではないけど、美味しかったのでお土産として、リピート買い。
しょっぱいラスクみたいなスナック。ドイツでも売ってるんだけど、このマッシュルーム🍄味はお初。
モンテネグロで初めて見たので購入。
ガーリック味が好きなんだけど、これも当たり!白ワイン飲みながらつまむのに最高のスナック🤤
他のお土産は結局何も買わなかった。
最後まで、モンテネグロの特産品的なものがいまいちわからなくて、「買いたい!」というものがなかったと言った方がわかりやすいかな。
空港の品揃えはこんな感じ。
オリーブオイル、ワイン、生ハム、チーズ、ハチミツ、国旗の入ったグッズなど。
昔は旅行に行ったら必ずお土産を買っていたけども、ドイツに来てからは、ほとんど買わなくなった。
惰性で知人や職場にお土産を買うための時間やお金って無駄だなと時々思っていたけど、今は本当に気に入ったものしか買わないスタイル。
ドイツはお土産文化がないので、気楽でいい。
モンテネグロ7泊8日の旅費まとめ
では最後に、旅費のまとめ。 ドイツから、モンテネグロ7泊8日の旅費(2人分)公開。
モンテネグロに旅行する方の参考になれば、幸いです。
ドイツ⇔モンテネグロ7泊8日の旅費(2人分)
- フライト費:€354.36(約56,697円)
- ベルリン空港パーキング費:€74(約11,840円)
- 宿泊費:€735(約117,600円)
- 移動費(TAX+バス):€135.4(約21,440円)
- 観光・アクティビティ費(ボートツアーなど):€82(約13,120円)
- e-sim費:€2.88(約461円)
- 食費:€613.36(約98,137円)
合計:€1997(約319,520円) *一人あたり約16万円
- 旅行時のレート €1=160円
- お土産など個々で買ったものは含まない
ホテルのランクや、行くレストランにもよって、かかる費用はだいぶ変わると思うけど、 大体の物価感がわかるかなと。
行く前までは、モンテネグロって物価が安い国だと思っていたけど、レストランでの食事はドイツよりちょっと安い位で、場所によっては、ほぼ同等な感じだった。
旅費合計金額は、去年マルタに7泊8日で行った時とほぼ同じ。 (ということは、マルタとモンテネグロの物価はほぼほぼ同じ位?)
(おまけ)モンテネグロで使ったeSIM
モンテネグロに行く前は、ほんと無知で恥ずかしいんだけど、モンテネグロはEU圏内だと思っていた😂
なので、携帯もEU圏内であれば、ドイツで使っている携帯も使えると思っていたので、直前になって焦って購入した。
使ったのは、Escape Sim(オーストラリアの会社)。 すごい安くてびっくりした。
- モンテネグロ
- 2GB
- 15日間
- $4.59 AUD(日本円で約461円)
回線も繋がりやすかったし、8日間で、十分足りたので満足。
物理SIMと比べると、eSIM使えるようになってからは、手間もかからないし、かなり便利になってありがたい。
ちなみに今年の日本一時帰国の時に使っていたeSIMは、Ubigi 。
- 日本
- 3GB
- 30 日
- ¥1,080
UbigiとEscape Simと比べると、Escape Simの方が断然安い!(Escape Sim:JAPAN KDDI/3GB/30日/AUD $5.49)
自分の備忘録として記録しておくけど、どのeSIMを使えばいいか迷っている方の参考になれば嬉しいです。