ドイツ生活とドイツ語学習の備忘録

ドイツ生活とドイツ語をマスターするまでの記録

ドイツ産のかぼちゃ「北海道- Hokkaido」

先日に引き続き、ドイツのスーパーマーケットシリーズの記事です。

季節は秋、スーパーの野菜売り場は、秋真っ盛りです。
秋の野菜や果物、ナッツ類が陳列しております。

日本に住んでいた時は、袋入りで殻無しのナッツしか見たことがなかったから、ナッツに季節性を感じたことがなかったのですが...。 秋はナッツが店頭に並び、季節的に一番美味しく食べられる時期みたいです。

ドイツ産のかぼちゃは何種類ある?

この時期よく見るドイツのかぼちゃを早速試してみることに。
スーパーでみるドイツ産のかぼちゃはだいたい3種類です。

  • 海外のかぼちゃと言ったらひょうたん型の「バターナッツ」
  • ハロウィン用の型抜きに使われる大きいかぼちゃ
  • 主に食べる用のかぼちゃ「Hokkaido」

ドイツ産かぼちゃ「北海道- Hokkaido」とは?

ドイツ産のかぼちゃが「北海道- Hokkaido」という名前でドイツのスーパーで売られています。
え!?おもしろすぎでしょ。と最初に見た時は思いました。

でも、なんでなんでしょう?
日本の北海道の地と関係あるのかしら?

気になったので、早速ドイツかぼちゃ「Hokkaido」の由来をGoogle先生で検索しました。

何でも幼少期を札幌で過ごしたミュンヘン近郊在住の日本人が、1993年に種を日本から輸入したのが、Hokkaido Kürbisの始まりだとか。
引用:ドイツニュースダイジェスト

びっくりです。
まさか日本人が広めたかぼちゃだったとは。

ドイツ産かぼちゃ「北海道- Hokkaido」の味は?

さて、気になるお味は、日本のかぼちゃと比べてどうなのか?

日本のかぼちゃのと比べると、ドイツのかぼちゃの方はさっぱりしている感じです。
日本のかぼちゃの方が甘みが強くてホクホクする感じです。
ドイツのかぼちゃはちょっと水分量が多いのかな?

不味くはないけど、日本のかぼちゃの煮付けを作るにはホクホク感が足りない感じなので、私はスープに使っています。

ドイツ産かぼちゃ「北海道- Hokkaido」で作るパンプキンスープ

皮まで食べれると聞いたので、皮は剥かずに茹でて、ブレンダーにかけてスープにいれています。
日本で作っていたレシピを少しドイツのかぼちゃ用に改良したレシピです。

材料
かぼちゃ1個
玉ねぎ2個
バター40g
牛乳300ml
生クリーム200ml
⚫︎水700ml
⚫︎コンソメ2個
⚫︎砂糖小さじ2
⚫︎しょうゆ小さじ1

  1. 鍋にバター、玉ねぎのスライスを入れて、しんなりするまで弱めの中火で炒める。

  2. ●の調味料と一口大に切ったかぼちゃも入れて、20分ほど中火で煮る。

  3. 火を止めて、ブレンダーで滑らかになるまでよく混ぜる。

  4. 牛乳と生クリームを加える。

  5. 弱火をつけて、よく混ぜ合わせたら完成!

ドイツはもう日に日に寒くなってきました。
こちらのかぼちゃスープを作るのは今年すでに3回目です。

今日も日本の冬真っ盛りの寒さのドイツです。
ドイツの冬って二段階寒さがある感じがします。
まだ今は初冬、この先さらに寒くなります。
恐ろしい・・・(笑)

そんな寒い日の夕食にぴったりなのがスープ。
ドイツに来てからはスープレシピのレパートリーが増えました。

そうそう、「ル・クルーゼ」のお鍋もこちらに来て新調しました。

「ル・クルーゼ」オーバル27cmのものです。
パスタがそのままスッポリ入るので、パスタ茹でるのにも重宝しています。
ル・クルーゼの本来の使い方ではありませんが(笑)

今夜もスープを作ってぬくぬく過ごしたいな。